マイニングの基礎知識

パソコンを稼働するだけで仮想通貨が手に入るというのが、マイニングです。初心者の方には、この仕組みがわかりづらいので、ちょっと説明しておこうと思います。

お金というものは、誰かに送る、という行為が必ず伴います。法定通貨である日本円の場合は、本当にそれが正しいのかどうかの確認を管理している銀行が行います。一方で、仮想通貨の場合は、銀行のような管理者がおらず、暗号を介することで認証していて、その暗号を解読して初めて送金できるわけです。つまり、暗号を解読してあげることによって運営に携わっているのが、マイニングをしているパソコンなのです。

それに対して新規のビットコインが発行される仕組みが、そもそもビットコインの正体なので、ようは頑張って運営に協力してくれたパソコンに対しては、新規のビットコインをプレゼントするという事態が発生しているのです。もっと噛み砕いて言うと、あなたも銀行のように手数料の一部を受け取ることができます、っていうのがマイニングなのです。

GMOやDMMのような大企業がマイニング事業に乗り出してきていますが、それが今後の仮想通貨の価格や、例えばマイナーの取り分が減る等といったマイナーに及ぼす影響はあるのでしょうか。

ビットコインって実は実は支配している人達が存在します。それはマイナーです。マイニングマシンを買い与えてマイニング工場を作ってた人達が中国にいて、彼らはビットコインの運営そのものを握っているような状態です。

ですので、計算能力全体の6~7割を握っているのですが、マイニングをやめます、ってなった場合に、ビットコインは途端に送金できない、という状況に陥ります。ビットコインの運営が不可能になる、ということです。

現在の日本の大手企業がマイニングの運営母体をなってくると、今度はだんだんと日本のシェアが大きくなってきます。DMMとかは毎月5、6億円くらいは必ずプラスになるような事業を考えていますので、このままの流れだと将来的にはマイニングは日本が中国に代わっていく、というようなシナリオも考えられます。

昨年から空前絶後の仮想通貨ブームとなっているわけですが、あちこちで様々なセミナー開催されています。中には、マイニングのマシンはこういうのを扱っていますよ、のようなマイニングに特化したセミナーもあるようです。

セミナーの参加者は様々で、決して、これまで株やFXをやってた、みたいな人ばかりではありませんが、大体は投資に興味がある方がほとんどです。投資には興味あるけど、ITはわからないし、ブロックチェーン、仮想通貨って何ですか、というような人が多いようです。

株であれば証券会社に行けば営業マンが教えてくれるかもしれませんが、仮想通貨はそういうわけにはいきません。仮想通貨は、まだそのような体制が整っていないので、どこかの有志団体などが中心となってセミナーを企画していることが多いようです。

セミナー参加者の年齢層は、結構高齢者の方が多い印象です。あくまで投資に興味がある人が前提になりますが、高齢者の間でも、仮想通貨はそれなりのバズワードになっているようです。しかし、これまで法定通貨の世界で長らく過ごしてきた人達にとっては、やはりブロックチェーンや仮想通貨という概念や仕組みが非常に理解しづらいかもしれません。

ネット上にも優良な情報・コンテンツはたくさんあります。当然ながらアフィリエイトサイトも非常に多いので、サイトの質や信頼度をしっかりと見極める必要はありますが、初心者向けに、仮想通貨やブロックチェーンの仕組みから、取引所でのアカウント開設、実際の仮想通貨取引(売買)に至るまで、かなりわかりやすく説明されているものも多いです。

仮想通貨の取引はそれなりのリスクを伴いますので、特に初心者の方々は、最低限の知識をつけた上で始めるようにしましょう。